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位牌を作らなければいけないけど、難しそうでどうやったらいいか全くわからないという方のために、
位牌を作るのが初めてという方でも、簡単に位牌が作れるよう、分かりやすく端的に解説していきます。
1.白木位牌を準備する |
本位牌の作り方と文字の書き方、注文の仕方
1.白木位牌を準備する(無ければ用意しなくても大丈夫)
まずは白木位牌を準備します。だいたい、葬儀屋さんに準備して頂いていると思います。
基本的に、本位牌は白木位牌を真似てつくります。
ただし、少しだけ白木位牌の内容を変更して作ります。
2.お位牌Maker®の位牌作成画面へアクセスする
位牌を注文する際には通常、紙に原稿を書きますが、ここでは、簡単に原稿が作れるお位牌Maker®を使用します。
3.一霊位牌用レイアウトを選択します
まず、お位牌Maker®の位牌作成画面に入ります。
面表面に戒名と没年月日がくるレイアウトと、表面に戒名のみが来るレイアウトの2種類があります。
ご先祖の位牌があれば、そちらと同じレイアウトにします。
迷ったら、正面から見て命日がすぐに分かる表に没年月日があるレイアウトをおすすめします。
4.位牌の種類を選ぶ
全45種類の位牌の中から、好きなものを選びましょう。・・と、言われても、どれにすればいいかわかりませんよね。
宗派で特に決まりはないのですが、金仏壇なら塗り位牌、唐木仏壇なら唐木位牌を選ぶとよいです。故人にふさわしい位牌にしましょう。
また、ご先祖の位牌と形を合わすのも良いです。サイズは、ご先祖の位牌と同じか、小さくしましょう。
別記事:位牌の”種類”を選ぶのに迷ったら
位牌をサイズごとに並べてペットボトルと比較してみました
5.白木位牌を見ながら戒名などを入力していきます
位牌を選ぶと、このように画像が切り替わります。今回はグッドデザイン賞受賞のモダン位牌にしてみました。
まず、文字彫り・書きを選びます。
次に戒名を入力しますが、白木位牌の戒名の上にある、「新帰元」「新円寂」「遷化」等の言葉は、戒名には入力しません。
また、真言宗以外の場合は、”位”も”霊位”も、梵字も省くことが多いです。迷ったらお寺さんに聞くと良いです。
梵字を入れる場合は、レイアウトのタブを切り替えると梵字が選べますので、そちらから選ぶと位牌の上の部分に表示されます
次に没年月日を入力します。白木位牌には〇月〇日 没・寂などが入っていますが、基本的に本位牌には入れませんので空欄のままにしておきます。
あとは、故人のお名前、享年か行年かを白木位牌のまま入力、才か歳も白木位牌のまま入力にします。
これで、もう位牌の原稿の完成です。あとは注文ボタンを押すだけで注文ができます。
お位牌Maker®で実際に出来上がる位牌の画像
画像は「蓮付き春日」で「彫り金字」を選んだ場合です。
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