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位牌通販のお位牌Maker®

位牌とは

位牌は本当に必要か?作る・作らないを決める前に知っておきたいこと

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位牌は、宗教的な「義務」ではありません。作らない選択も、罰当たりにはなりません。ただし、多くのご家庭では「故人に手を合わせる拠り所」として位牌が選ばれ、四十九日までに用意するのが一般的です。答えは、宗派・菩提寺の有無・お仏壇の有無・ご家族の気持ちによって変わります。この記事では、作る・作らないを決めるための考え方と、作らない場合の代替手段、そしてもし作るなら何が必要かを、押し付けずに整理します。

解説するのは、本位牌の通販専門店「お位牌Maker®」(累計2万基以上の制作実績)と仏壇修復「麗光堂」を運営するRKDコーポレーションです。新しく位牌をお作りする立場と、何十年も経った位牌・仏壇を修復してきた立場の両方から、作る方・作らない方それぞれの実際もふまえてお伝えします。

そもそも位牌は何のためにあるのか

位牌とは、故人の戒名(法名)や没年月日を記し、その魂の「依代(よりしろ)」としてお祀りする木の札です。手を合わせる対象を目に見える形にし、故人を偲び、供養する心の拠り所とするためのもの。仏教の多くの宗派で、古くから用いられてきました。

白木位牌と本位牌の違い(四十九日が切り替えのタイミング)

葬儀のときに用意される白木の仮位牌が白木位牌、四十九日法要で正式にお祀りする漆塗りや唐木の位牌が本位牌です。「位牌を作るかどうか」は、この本位牌を用意するかどうかの判断とほぼ同じ意味になります。詳しくは白木位牌とはをご覧ください。

位牌が「不要」とされるのはどんな場合か

位牌を用いない、または必須でないケースもあります。代表的なものを整理します。

浄土真宗(法名軸・過去帳を用いる)

浄土真宗では、亡くなるとすぐに極楽浄土へ往生するという教えから、魂が宿る「依代」としての位牌は基本的に用いず、法名軸や過去帳でお祀りします。ただしご家庭の事情で位牌を作る方もいます。詳しくは浄土真宗の位牌をご覧ください。

無宗教・菩提寺がない場合

特定の宗派に属さない場合、位牌を作る決まりはありません。作るかどうかは自由で、戒名がなくても俗名(生前のお名前)で作ることもできます。詳しくは俗名・戒名なしの位牌をご覧ください。

永代供養を選んだ場合

お寺や霊園に永代供養を依頼した場合、位牌もそちらでお預かり・合祀されることがあり、自宅に位牌を置かない選択もできます。一方で、自宅でも手を合わせたいと、本位牌を作って自宅用にお祀りする方も少なくありません。どちらも誤りではありません。

神道・キリスト教など仏教以外の場合

神道では位牌の代わりに霊璽(れいじ)を、キリスト教では十字架や写真・メモリアルを用いるのが一般的で、仏式の位牌は用いません。※お位牌Maker®は仏式の位牌専門で、霊璽の取り扱いはありません。

位牌を作らない人が増えている背景

近年、位牌やお仏壇を持たない選択をするご家庭が増えています。背景には、現代ならではのいくつかの事情があります。

核家族化・住宅事情

マンションやコンパクトな住まいが増え、大きなお仏壇や仏具を置くスペースを確保しにくくなりました。和室のない家も多く、「置き場所がない」ことが位牌をためらう理由になっています。

供養の形の多様化

散骨・樹木葬・永代供養・手元供養など、お墓やお仏壇を前提としない供養の形が広がりました。位牌という「形」にこだわらず、写真や思い出の品で故人を偲ぶ方も増えています。

承継(あとを継ぐ人)への不安

「自分の代で供養が途絶えるかもしれない」「子に負担をかけたくない」という思いから、あえて位牌を作らない方もいます。一方で、コンパクトな位牌や、ご先祖をまとめてお祀りできる繰り出し位牌など、負担を抑えてお祀りを続けられる方法もあります。

位牌を作らない場合、代わりに何を用意するか

位牌を作らない場合でも、故人を偲ぶ拠り所を持つことができます。代表的な代替手段を紹介します。

過去帳=故人の法名・俗名・没年月日などを記す帳面。宗派を問わず使え、複数のご先祖をまとめて記録できます。
法名軸=浄土真宗で用いる掛け軸型のもの。
手元供養・コンパクトな位牌・メモリアルグッズ=小さなお位牌や、遺骨を納めるミニ骨壺・ペンダントなど、現代の住まいに合う供養の形。
写真・フォトフレーム=お写真を飾り、手を合わせる場とする方も増えています。

お仏壇がなくても位牌だけ置ける?

結論として、お仏壇がなくても位牌だけをお祀りすることは問題ありません。棚やサイドボード、リビングの一角など、故人を偲べる落ち着いた場所であれば構いません。直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は避けると、位牌が長持ちします。

現代の住まいには、高さの低いコンパクトな位牌やモダンなデザインの位牌がなじみます。お部屋に合うサイズの選び方は位牌のサイズの選び方をご覧ください。

作る・作らないを決める判断のめやす

迷ったときは、次の表で「自分の状況に近いもの」を確認すると、考えが整理しやすくなります。

あなたの状況 一般的な考え方
浄土真宗である 位牌は基本的に用いず、法名軸・過去帳でお祀りします。ただし位牌を作るご家庭もあるため、菩提寺にご確認を。
菩提寺がある(浄土真宗以外) 四十九日までに本位牌を用意するのが一般的。書式や開眼供養の段取りを菩提寺に確認しましょう。
菩提寺がない・無宗教 作る・作らないはご自由。作る場合は戒名がなくても俗名で作れます。
お仏壇がない 位牌だけでも置けます(棚やリビングの一角でも可)。コンパクトな位牌という選択肢も。
永代供養・散骨・樹木葬など 位牌なしも選べます。手元供養や過去帳を心の拠り所にする方も増えています。

最後はご家族の気持ちが大切です。

菩提寺に相談すべきこと・自分で決めてよいこと

迷ったとき、どこまでお寺に確認し、どこからは自分で決めてよいのかが分かると気が楽になります。

菩提寺がある場合=宗派ごとの作法(戒名の書式・開眼供養の要否・浄土真宗かどうか)は必ず菩提寺に確認を。形式に関わる部分は、自己判断より住職に伺うのが安心です。
菩提寺がない・無宗教の場合=位牌を作るか、デザイン・サイズ・素材をどうするかは、ご自身とご家族で自由に決めて構いません

【制作・修復の現場から】作らなかった後悔・作らなかった安堵

位牌をお作りする立場と、長く経った位牌を修復する立場の両方から見ると、どちらの選択にもそれぞれの納得があります

位牌を作らずにいたものの、数年後に「やはり手を合わせる場所がほしい」と、あらためてお作りになる方は実際にいらっしゃいます。位牌は四十九日を過ぎても、何年経ってからでも作れますので、急いで決められない場合は無理に決めなくても大丈夫です。

一方で、ご家族で十分に話し合い、手元供養や過去帳という形を選んで納得されている方も多くいます。大切なのは「正解の形」より、ご遺族が心穏やかに故人を偲べることです。

それでも、多くの家庭が位牌を作る理由

「義務ではない」と分かったうえで、それでも多くのご家庭が位牌を選ぶのには理由があります。

手を合わせる対象が、目に見える形でそこにある安心。お写真だけよりも、戒名を記した位牌があることで「きちんと供養している」と気持ちが落ち着く、という方は少なくありません。
法要・お盆・命日に、故人を迎える拠り所になる。年忌法要や毎日のお参りで、自然と手を合わせる場所になります。
世代を超えて受け継ぐ、家族のつながりの象徴。祖父母・両親の位牌が並ぶことで、家のつながりを子や孫に伝えられます。
戒名を授かった証。お寺から戒名(法名)を授かった場合、それを記してお祀りする位牌は、その証でもあります。

作る・作らないのどちらを選んでも構いませんが、迷ったときは「これから先、手を合わせる場所がほしいか」を一つの目安にすると、答えが見えてくることがあります。

もし位牌を作るなら(費用・タイミング・準備)

本位牌の費用のめやす

本位牌の費用は、種類やサイズによりますがおおよそ1万円台〜5万円ほどが中心です。お位牌Maker®では、戒名・俗名の文字入れと送料を含めて11,900円〜ご用意しています。種類別の費用は位牌の値段の相場と総費用の目安をご覧ください。

四十九日までの段取り

四十九日法要で白木位牌から本位牌へ切り替えるのが一般的です。文字入れに日数がかかるため、法要の2〜3週間前までに注文しておくと安心です。間に合わせ方は位牌はいつまでに作る?をご覧ください。

戒名の準備と文字の確認

白木位牌に書かれた戒名(または俗名)と没年月日を確認して注文します。お位牌Maker®では業界唯一のリアルタイムプレビュー方式で、入力した文字の仕上がりをその場で確認できるため、文字違いの不安なくご注文いただけます(文字入れは無料)。

すでに親族(ご先祖)の位牌がある場合

お仏壇に位牌が増えてきた場合は、複数のご先祖を1つにまとめてお祀りできる繰り出し位牌に移行する方法もあります。新しく作る位牌は、ご本尊より低く、先祖の位牌より大きくしないのが基本です。種類全体は位牌の種類と選び方もご覧ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 位牌を作らないと罰当たりになりますか?

いいえ。位牌は宗教的な義務ではなく、作らないことが罰当たりになるわけではありません。大切なのは故人を偲ぶ気持ちです。ただし多くのご家庭では、手を合わせる拠り所として位牌を選んでいます。

Q. 親族から「作るべき」と言われていますが、従わないといけませんか?

必ず従う決まりはありませんが、位牌は何世代も受け継がれることが多いものです。ご家族・ご親族の気持ちにも配慮しつつ、菩提寺がある場合は宗派の考え方も確認したうえで話し合うことをおすすめします。

Q. 四十九日が過ぎてしまいましたが、今からでも作れますか?

はい、いつでもお作りいただけます。四十九日に間に合わなくても、一周忌やお盆など節目のタイミングでお作りになる方も多くいます。

Q. お仏壇がなく位牌だけですが、開眼供養(魂入れ)はできますか?

はい、可能です。お仏壇の有無にかかわらず、僧侶に依頼して開眼供養を行えます。魂入れの考え方は位牌への魂入れは必要ない?もご覧ください。

Q. 浄土真宗ですが、位牌を作りたい場合はどうすればよいですか?

教義上は法名軸・過去帳が基本ですが、ご家庭の事情で位牌を作る方もいます。その場合は「霊位」を用いないなど浄土真宗の書式に注意が必要です。詳しくは浄土真宗の位牌をご覧ください。

Q. すでにある位牌が不要になった場合、どう処分すればよいですか?

閉眼供養(魂抜き)を行ったうえで、お焚き上げするのが一般的です。詳しくは位牌の処分方法をご覧ください。

Q. 位牌なしで法事・法要はできますか?

はい、位牌がなくても法要は行えます。お寺で読経していただく、お写真や遺骨を前に手を合わせるなど、形は問いません。ただし菩提寺がある場合は、当日の進め方を事前にご相談ください。

Q. 位牌を作る費用はどのくらいですか?

本位牌はおおよそ1万円台〜5万円が中心です。お位牌Maker®は文字入れ・送料込みで11,900円〜ご用意しています。詳しくは位牌の値段の相場をご覧ください。

まとめ|位牌は「義務」ではなく「心の拠り所」

位牌を作るかどうかに、絶対の正解はありません。宗派・菩提寺・お仏壇・ご家族の気持ちを照らし合わせて、無理のない形を選べば大丈夫です。義務ではありませんが、それでも多くのご家庭が位牌を選ぶのは、「いつでも故人に手を合わせられる場所」がそこにあるからです。

もし位牌を作ると決めたら、お位牌Maker®なら文字入れ・送料込み11,900円〜、リアルタイムプレビューで仕上がりを確認しながら、最短当日発送でお作りします。急ぐ必要はありませんので、ご家族で納得のいくタイミングで、お位牌Maker®で位牌を見てみるのもよいかもしれません。

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